目の前、世界がひろがる





今年に入って
何回、涙しただろう。



何回、自分の無力さに
胸を苦しめられただろう。



何回、その姿を目に焼き付けようと
画面を食い入るように見ただろう。






『永遠なんてない』
きっとみんな知っていた。
亮ちゃんがブログでそう書くずっと前から
きっとみんな知っていた。
いや、8人から7人になった時点で、
もう既に気づいていたかもしれない。


信じたかった、未来。
見たくない、現実。
そんなものに板挟みにされて、
何回、苦しんだだろうか。


想像もしてなかった、
ずっと7人でやっていくと思っていた。
こんな日が来ると思わなかった。


最後の3日間は、
泣くことすらできなかった。
あまりにも実感がなくて。
でもあの3日間の7人の潤んだ瞳が、
なによりも錦戸亮の涙が、
答えだった。
ちゃんとみんな寂しいんだって、
私たちだけじゃないんだって。


私たちは、
あなたの希望になれてましたか?
あなたの力になれてましたか?





『eighter』という名前は、私たちの誇り。
『eighter』と叫ぶ姿は、私たちの希望。





渋谷すばるさん。
少しでも、少しでも未練があるなら、
寂しいという気持ちがあるなら、
絶対大きくなってください。
世の中の人たちが、
関ジャニ∞にいたなんてこと忘れるぐらい
大きくなってください。
今はまだ素直に応援できないけど、
いつか、心の底から、
『頑張れ!』って言える日が来たらいいな。

あなたの歌声が好きだ、と
そう言ってくれる人がたくさんいます。
どうか自分を信じて、
今までやってきたことを信じて。
関ジャニ∞じゃなくなったとしても
eighterは渋谷すばるの味方です。
どうか、そのことを忘れないで。
1人じゃないことを忘れないで。



たくさんの先輩や後輩が、
華々しいデビューを飾るなか、
会議室で行われたデビュー会見。
ジャニーズなのに自分たちを売り込みに行ったり、
キャパ1000人を埋められなかったり、
テレビの仕事がなかったり、
とにかくしんどかった長い下積み時代。


どのグループよりもアイドルらしくない、
そんな関ジャニ∞だからこそ
私はずっとeighterをすることができました。
飽き性の私が8年も続けてこられた。
バンドの音に魅せられてeighterになって、
本当に良かった。

これからも応援させてね。





僕の想いを

君はまだぎゅっと

腕に抱いたままで

旅の途中なのか?




きっとこれからも
あなたの姿を探すだろう。
その歌の中に、
ダンスフォーメーションの中に、
楽器演奏の中に、
トークの中に。

だけど、
「がむしゃら」に、「前向き」に、
この世界で出会えた「奇跡」を大切に、
「今」を「強く」「生き」ていこう。
そしてまた「次の春」に向けて、
お互いが「手と手」を繋いで、
「夢列車」に飛び乗ろう。
7人に見た「青春のすべて」を忘れずに、
「ここにしかない景色」をしっかり目に焼き付けよう。
最後は、今よりもっと、
「輝ける舞台へ」。
あなたの示してくれた「道標」を、
「エネルギー」に変えて、
「10年後の今日の日も」、
こうやって笑っていよう。












関ジャニ∞に関わるすべての人に、

そして渋谷すばるに、

幸あれ。